1997年2月創立。

　第二バチカン公会議以降、高田三郎によって日本人のための祈りの歌として典礼聖歌が作曲された。典礼聖歌アンサンブルは、この「典礼聖歌」を研究し、作曲者から直接指導を受けた者が中心となり、その「作曲の意思」をできるだけ忠実に演奏に反映させて典礼聖歌の普及に役立ちたいと願い、上田征志を指揮者として8名で創立。(上田は2010年帰天、現在指揮者は芹澤教高）

　団員数30名。主に教会での聖歌奉仕、コンサート、ミサの聖歌指導、オルガン奉仕者のための研修会、CD録音（「ミサ」「聖週間の聖歌」「教会の祈りと賛歌」等6シリーズを発行）などの活動を行っている。

団員は、近畿・中部・関東・九州在住のカトリック及びプロテスタントのキリスト教信者、それに信者以外の典礼聖歌を愛する人たちで構成されている。

　一昨年、創立25周年コンサートを企画したものの、コロナ禍により2年遅れの開催となった。