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今月のメッセージ
今月の教会新聞に掲載している、司牧チームによる「巻頭言」です。教会新聞は、各教会(大東・門真・今市)にございます。他にも、様々な記事を掲載しておりますので、教会にお立ち寄りの際は、是非、ご一読ください。
2026年4月号 掲載
新しいしろきたブロックへの過ぎ越し
しろきたブロックモデラトール 長崎壮神父
主のご復活おめでとうございます。
復活祭は私たちキリスト信者にとって一番大きな祝いです。主イエスがそのご復活によって、私たちに永遠の命への門を開き、私たちがどのような時も希望を忘れることなく光のうちに歩めるようにしてくださったからです。
ご復活を迎えるまでに私たちが過ごしてきた四旬節は、もともと洗礼志願者の準備期間として始まり、洗礼を受けている信者は、祈りと節制と施しを普段以上に心がける期間となっていきました。
本来であれば、復活徹夜祭において受洗者がいることが望ましいのですが、今年は復活徹夜祭での洗礼式は三教会とも行われず、今市教会でプロテスタントからカトリックへの転会式が行われるにとどまりました。ただ、あらたな洗礼志願者の方が教会の門をたたいており、来年の復活徹夜祭では新しい兄弟姉妹を迎えることができそうです。
この復活祭から教会も新年度となりますが、ご復活の喜びがしろきたブロック三教会のさらなる成長への過ぎ越しの力になればと願っています。
教会が成長していくために大切なことは、定期的に歩みを振り返ることです。
ここ数十年、カトリック教会が元気を失い続けている原因は、社会と同じく少子高齢化が進んでいることもありますが、かつて行われた第一回福音宣教推進全国会議(通称:NICE)や、旧大阪教区の新生計画などの定期的な見直しが不十分だったとの声もあります。企業であれば、旧年度の振り返りをしたうえで事業報告と事業計画を発表しますが、教会も年度末の決算を行うだけでなく、旧年度の諸活動を霊的な目で振り返り、課題と向き合い、識別し、現代社会の要望に応える魅力的な教会づくりの計画を立てることになります。
最近のことであれば、世界のカトリック教会は、“交わり・参加・宣教”をテーマとしたシノドス(2021~2024)を経験しましたが、テーマとなったこの三つのキーワードに照らし合わせて、各小教区の歩みを振り返り、新たな計画を立ててもいいでしょう。
個人レベルでも、昨年は“希望の巡礼者”の聖年の精神を生きることで、大切な真理に気づく恵みの体験をした人もいるでしょう。そのような方は是非ともその体験を兄弟姉妹に伝えていってもらいたいと思います。喜びや大切な真理の気づきの体験は、兄弟姉妹に希望と勇気を与えるものであり、立派な福音宣教になります。そして真の交わりのある教会になるためには、心にある隔ての壁を取り払い、互いに謙虚に耳を傾けあうことが必要です。
今春より司牧チームのメンバーの入れ替えもありましたが、司祭団と信徒が信頼のうちに協力し合い、喜びに満ちた一年にしていきましょう。



