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今月のメッセージ

今月の教会新聞に掲載している、司牧チームによる「巻頭言」です。教会新聞は、各教会(大東門真今市)にございます。他にも、様々な記事を掲載しておりますので、教会にお立ち寄りの際は、是非、ご一読ください。

2026年8月号 掲載

   いきいきとした信仰生活を歩むために

   しろきたブロック モデラトール 
                            長崎 壮神父

  カトリック教会では、8月15日に“聖母の被昇天”の大祭日を祝います。

聖母の被昇天はイエス・キリストを信じ、キリストに結ばれた私たちの将来の姿を示しています。

 日本では多くの犠牲者を出した終戦記念日と同じ日であること、お盆の期間であることからも多くの方がミサに参加されます。

 

 聖母マリアに関する暦を挙げますと、祭日としては1月1日の“神の母聖マリア”、12月8日の“無原罪の聖母があり、このほかにも“悲しみの聖母”などいくつかの祝日・記念日があります。

 

 典礼暦にはその季節、その日に記念するキリスト秘儀の大切な意味があります。そのことを意識しながら過ごすことは、私たちの信仰生活にメリハリを与え、いきいきしたものにします。

 

  自分の保護聖人の祝日や記念日、あるいは所属している小教区の保護聖人の記念日はミサに参加し、その聖人の取次ぎを願うことも教会が大切にしてきた良い伝統です。ひと昔前であれば、主な祭日や祝日には、それが週日に当たる場合でも多くの信徒の方がミサに参加する姿が見られましたが、高齢化が進むにつれて体調の問題などで、ミサは主日のみに参加しようと考えておられる方が多くなっているような気がします。 このような状況に配慮して今市教会と大東教会では、主日以外の大切な祭日にもミサに参加しやすいように時間設定をしていますので、多くの方に参加していただきたいものです。

 

 このほかに信仰生活をいきいきとしたものとするためのいくつかの工夫があります。

先ず黙想会を大切にすることです。小教区毎の黙想会は待降節と四旬節に行われますが、そこで受けたインスピレーションがあれば、それをその日だけのものとせずにできるだけ長く新鮮に保ちましょう。個人で黙想の家に行くこともできます。疲れた心をリセットし、歩みを振り返り、祈りのうちに新たな目標を設定する時間を持つこともよいでしょう。

 

 日常的なおすすめとしては、ミサへの参加の仕方にひと工夫を加えることです。

ミサに参加するときは時間的余裕をもって聖堂に入り、ミサ前の沈黙を大切にすることです。   

クラレチアン会の司牧する教会に来られた方の印象では、誰でも溶け込みやすい活気のある教会という評価がありますが、同時にミサ前の聖堂の中が騒がしいというありがたくない声もあります。

ミサの始まる前に、沈黙のうちに心を落ちつける時間を持つことにより、“ことばの典礼”を通じて得られる恵みを増すことになります。

 

 ミサは“ことばの典礼”と“感謝の典礼”から成りますが、どちらの方が大切であるかということを教会は明言していません。御聖体による恵みが私たちのうちに生きるかどうかは、“ことばの典礼”にどれだけ潜心したかによります。

 そうしていただいた聖体の秘跡は“一致と交わり”を強める秘跡です。その恵みを生かすためにもミサが終わった後はすぐに帰らずに、何らかの奉仕に参加したり、兄弟姉妹との分かち合いや団欒の時を持ったりしていただければと思います。

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