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礼拝(ミサ)
ミサとは
カトリック教会で行われる礼拝の中で一番大切なものがミサと呼ばれる祈りです。
ミサは、イエス・キリストが十字架につけられる前の晩に弟子たちとともに食事をした最後の晩餐(ばんさん)に起源があります。イエスは、その時、“これをわたしの記念として行いなさい”と言われ、ミサはその後現在に至るまで2000年近くも絶えることなく行われてきました。ローマにあるバチカンのサンピエトロ大聖堂やパリのノートルダムの聖堂が建てられたのは、たくさんの信者とともにミサを行う場としてあのような大きな建物が必要だったからです。
ミサは何のために行われるのですか?
神の独り子イエス・キリストがわたしたちのために十字架につけられて死にそして復活されたことをいつも思い出し忘れることのないように、毎日曜日に信者は教会に集まってミサを行います。神が御自分の子の命をささげるほど、神から愛されているということをわたしたちはミサの中で確認し、そのことを神に感謝します。ですからミサの正式の名前は感謝の祭儀(エウカリスチア)です。
ミサは誰でも参加できるのですか?
はい。どなたでも参加できます。各教会のミサの時間に聖堂に入ってください。初めて教会にいらした方で、もし案内が必要でしたら、教会入口付近の人に“はじめて教会に来たのですが・・・”と声をかけてください。自分か、あるいは適当なひとに頼んであなたをミサに案内してくれると思います。
ミサの最後に信者はキリストの体である丸い小さなパンを頂きますが、これは洗礼を受けた信者に限られています。まだカトリックの洗礼を受けておられないかたは同じ列にならび頭を軽く下げて、司祭(神父)から祝福を受けてください。
ミサの時間
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